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当院の分娩方法

自然分娩

当院の分娩に対する考え方の特徴は分娩の取り扱いを単に出産する事のみとは考えず、妊娠中からのソフロロジー式産前教育、胎児とのボンディング、感動のソフロロジー式分娩、母乳育児、その後の子育て支援活動と妊娠・出産・育児を一貫して総合的に捉え、この時期を女性のライフサイクルにおいて最も大切なポイントとして考えています。
又、当院のソフロロジー式分娩は関東において最も古い歴史を持ち、長年の実践経験の積み重ねによって独自のノウハウを開発、蓄積しております。お産される妊婦の皆様は必ず期待に沿える出産を体験できるものと自負しております。

和痛分娩

痛みに弱く、精神的緊張や不安の強い方、産道が硬く難産が予想される方に適しています。
硬膜外麻酔による和痛分娩は、背中から細いカテーテル(柔らかいチューブ)を硬膜外腔(腰の脊髄の近く)に入れ、そこから局所麻酔薬を少量ずつ注入することにより、出産の痛みを和らげる方法です。腰から下の感覚が鈍くなりますが、足を動かすことや、いきむことはできます。赤ちゃんが生まれるまで続けて注入するので、途中で麻酔が切れてもつらくなることはありません。
麻酔薬の影響が赤ちゃんに直接作用する事は殆どありませんのでご安心下さい。
計画分娩となりますので、事前に入院日を決定します。

和痛分娩対象となる方は、初産婦・経産婦ともに可能ですが以下の場合、和痛分娩はできません(平日で医学的管理体制が十分な時間帯に安全な麻酔分娩を行っておりますので、ご了承ください)。
日曜・祭日は行っていません
夜間・深夜帯に陣痛が発来し入院となった時(時間帯によります)

初産婦さん
・身長150cm以下の方
・BMI26以上の方(BMI26以下でも体重の増加状況によりお断りする場合もあります)
・分娩時に35歳以上の方
・側弯症等脊椎に合併症等の既往歴のある方
・子宮筋腫合併妊娠の方
・血小板減少症の方
(上記に限らず、妊娠36週の内診所見によっては和痛分娩不可と診断される場合もありますので、予めご了承ください)

経産婦さん
・身長145cm以下の方
・BMI30以上の方(BMI30以下でも体重の増加状況によりお断りする場合もあります)
・側弯症等脊椎に合併症等の既往歴のある方
・子宮筋腫合併妊娠の方
・血小板減少症の方
(上記に限らず、妊娠36週の内診所見によっては和痛分娩不可と診断される場合もありますので、予めご了承ください)

当院の和痛分娩

当院分娩のベースは「女性にとっての自然出産の考え方」と「豊富な計画出産の経験」から成り立っています。
 このベースの上に最新の麻酔分娩のノウハウが組み込まれており、この2つのコラボレーションによる〔和痛分娩〕は、妊婦さんの満足する質の高い効果が得られております。単なる和痛分娩ではなく、お産の痛みを和らげて陣痛を乗り越える方法として、あらゆる方向からアプローチする〔 独自の和痛分娩 〕を作り上げておりますので、ぜひご体験ください。

 和痛分娩説明会 視聴ページ
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計画分娩

計画分娩とは人為的に又は医学的に適正な分娩日を決めて、分娩誘発を行う事です。
経産婦さんで妊娠37週以降、内診所見や胎児の状態を総合的に判断して時期を予測します。
ご本人やご家族の希望も参考にしますが、ご希望通りにならない事もあります(日曜・祭日・夜間は行いません)。

前日に入院してもらい、内診所見によっては、子宮口を広げる処置をします。
当日は、禁飲食(水のみ摂取可)で陣痛促進剤の点滴を行います。
分娩監視装置を付けて、母児の安全を確認しながら、無理の無い様に進めてまいります。

日中の計画分娩となりますので、和痛麻酔分娩も可能です。

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