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無痛分娩とは

当院の無痛分娩は硬膜外麻酔を主としておりますが、必要に応じて腰椎麻酔も併用しております。

自己調節硬膜外鎮痛法(PCAポンプ使用)

自動注入式ポンプにより、硬膜外麻酔開始後は持続して麻酔薬が注入されていくシステムですが、個人により痛みの感覚が違いますので、妊婦さん自身により麻酔薬を追加投与できる鎮痛法です。
自己の判断によりタイミングを取る事ができ、投与量も完全にコントロールされており、安全です。

麻酔に使われている薬液は安全性の高い、比較的薄い濃度の薬液が広範囲に分布して効果が現れる様に工夫されています。薬液の内容も、局部麻酔薬に少量の医療用麻薬が配合混注されて鎮痛効果の質を高めています。

無痛分娩を行うタイミング
初産婦さんは、自然陣痛開始のタイミングで行う「オンデマンド方式」
経産婦さんは、計画分娩の陣痛の始まりで行う「計画的和痛分娩」を採用しております。

①の『オンデマンド方式』では深夜に分娩に到る場合には対応できない事があります。深夜に陣痛が来た場合は、鎮痛剤を使用して待機して頂き、翌朝より無痛分娩を施行する場合もあります。
・日曜日・祭日もできる限り、前向きに対応いたします。
・妊娠37週以前の分娩に対しては和痛分娩は行いません。


以下の方は無痛分娩をお断りする事があります。

初産婦さん
・身長150cm以下の方
・BMI25以上の方(BMI25以下でも体重の増加状況によりお断りする場合もあります)
・分娩時に35歳以上の方
・側弯症等脊椎に合併症等の既往歴のある方
・子宮筋腫合併妊娠の方
・血小板減少症の方
(上記に限らず、妊娠36週の内診所見によっては和痛分娩不可と診断される場合もありますので、予めご了承ください)

経産婦さん
・身長145cm以下の方
・BMI28以上の方(BMI28以下でも体重の増加状況によりお断りする場合もあります)
・側弯症等脊椎に合併症等の既往歴のある方
・子宮筋腫合併妊娠の方
・血小板減少症の方
(上記に限らず、妊娠36週の内診所見によっては和痛分娩不可と診断される場合もありますので、予めご了承ください)

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