カンジダ症
腟カンジダ症は、カビの一種で、強いかゆみと白いチーズ状のおりものが特徴です。妊娠中や体力が低下している時に感染することで上記のような症状を起こします。
妊娠中の方は、お産の時に膣内にカンジダ菌が残っていると、赤ちゃんにうつる事がありますから、今のうちに治療しておきましょう。
治療法は、膣坐剤を1日1回(5~6回で1クール)膣内に挿入し、かゆみがなくても外陰部にクリームを1日2~3回塗ってください。この間は外陰部を石けんで洗わない様にして、治療中は性交渉を控えましょう。
再発しやすい病気のため治ったと思っても、勝手に治療を中断せず、医師の指示に従ってください。治療後1週間位したら、もう一度おりものの検査をします。完全に治ったことを確認してもらいましょう。