プレコンセプションケア（ブライダルチェック）

• 母乳・唾液・尿・血液等を介して主に子供のうちに感染して、現在妊婦の約70％がすでに抗体(免疫)を持っています。
• 妊娠中に初めて感染した場合は、30～50％の確率で赤ちゃんに感染し、流産・死産を引き起こしたり、脳や聴力に障害を生じることがあります。

• 感染しても8割の人が無症状で、まれにリンパが腫れたり、発熱・頭痛などの症状が出ます。
• 妊婦が感染すると胎盤を通して赤ちゃんに感染し、先天性トキソプラズマ症（目や脳、肝機能に障害が生じる）を発症することがあります。また妊婦が重症化すると流産・死産を引き起こす場合があります。
• 生肉や土の付いた生野菜・果物、猫の糞などが感染源となります。

• 妊娠中に感染しても胎児に先天性疾患を生じる確率は低いが、妊婦自身も脳炎など重症化することがあり、また流早産しやすくなります。
• 抗体のない母親から生まれた新生児が1，2歳までに感染すると重症化することが多いと報告されています。

エストロゲン（卵胞ホルモン）の一種で、最も作用が強くエストロゲンの中心的なホルモンです。
閉経の約2年前からじわじわと減少するとされ、閉経の半年ほど前からは、急激に減少する。測定値は月経周期に左右されます。

下垂体から分泌され卵巣に作用しエストロゲン（卵胞ホルモン）の分泌を促すホルモンです。
卵巣機能が低下してくると、この数字が上昇するため、閉経の7～8年ほど前からじわじわと上昇します。

• 下垂体から分泌され、甲状腺に働きかけて甲状腺ホルモンを調整するホルモンで、甲状腺疾患の発見につながることがあります。
• 妊娠を希望している場合には、明らかな疾患がなくても、TSH値を2.5μU未満になるようにコントロールすることが推奨されています。